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天然石は私にとって欠乏を示す道標

  • 執筆者の写真: Mayo Kikuchi
    Mayo Kikuchi
  • 5月6日
  • 読了時間: 2分

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新しい天然石が届いた。


ゼオライトインソーダライト、スモーキーシトリン、ガーデンクォーツの3種。


この1ヶ月、本当に目まぐるしく日々が展開したように思う。

新居への引越しから、仕事における新しい機会や、久しぶりの人・初めましての人との出会い。


一つ一つの自分の行動を振り返った時、全てが納得いくものだったとは思えない。

でも、それでいいというか、そういうものだったのだと思っている。



そんな1ヶ月が経ち、先月末に頼んでいた天然石が、手元に届いたのだが、手にした瞬間、あまりの自分の欠乏感に驚いてしまった。


欠乏感、それは空腹に気づかずにいた飢餓状態の子どもが、目の前のご馳走に飛びつく様相とも似ていて、それはまるでハイエナのようだった。


これまでの人生、私は比較的自然の近くに身を置くことが多かった。


学生時代も、地元も、全国転勤で移住した九州地方も然り、

どこか気の休める川のせせらぎや、大きな公園が近くにあって。


そこで自分の心身のバランスをとっていたように思う。


ただ、ここ数ヶ月・半年、1年ほどは、なかなか自然の近くに身を置く機会がなく、住んでいる場所も都市部の中の都市部といっても過言ではない。


唯一、住環境の半径数キロエリアが閑静な住宅街であることが救いではあるが、心はどこか満たされず、バランスがとりにくい状態になっているのは自分でも理解はしていた。


休日に自然と触れ合いに行く気軽さもなかなか持てない中で、今の私にとっては天然石が本当に唯一の救いであり、唯一の癒しだ。

そして、本当に求めているものを心から認識するためのツールでもある。


今の自分には圧倒的に自然が足りない。

そういうことなのだ。


同様に。

この、ストレス社会にもまれ、自分が本当はどうしたいのか、どう生きたいのか訳わからなくなっている人がこの世の中には、特に都市部ではたくさんいる。


みんな自然に飢えていて、圧倒的に癒しが足りてなくて、欠乏している。


でも、圧倒的に飢えている自分に気づいてしまうのは怖いから。欠乏している自分に気づいてしまうのは怖いから。目を背けて、日々の雑多な業務や、やるべきことで自分を埋め尽くす。


たった、一粒の石でもいい。


どうか、癒しを自分に与えてあげてください。


自分があまりにも、暴走して、情報まみれで、疲れ果てて、男性性過多になっていることに気づくはずだから。




 
 
 

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